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ウエスタンブロット法

HIV検査でスクリーニング検査よりもっと精密度が高い検査法が、ウエスタンブロット法や核酸増幅法になります。 これらの検査を受ける事でより早く確実にHIV感染を知る事ができます。 核酸増幅試験。 核酸増幅試験は、検出したい特定のウイルスの遺伝子、つまりウイルス核酸の特定の部分を試験管内で人工的に複製して増やし、高感度に検出できる検査方法です。 従来の血清学的検査によるエイズの原因ウイルスであるヒト免疫不全ウイルス(HIV)などの抗原や抗体を検査する方法では、感染してから抗原や抗体が検出できる量になる前の期間(空白期間=ウインドウ期)に採血された場合は感染が見つかりませんでした。 しかし核酸増幅試験により、検出の感度が著しく上がり、このようなウインドウ期を短縮することができるようになりました。 ウエスタンブロット法。 ウエスタンブロット法とは、ニトロセルローズ膜が、DNA、RNA蛋白質を非特異的に吸着する性質を利用し、電気泳動によって分離した蛋白質をニトロセルローズ膜に転写し、任意の蛋白質に対する抗体でその蛋白質の存在を検出する検査法です。 この検査は、色々のウイルスの分子量の解析や抗体の検査に使われます。 HIVの抗体検査が陽性の場合、本当にHIVに感染して、HIV蛋白に対する抗体が血液中に存在するかの確認検査として用いられます。 この検査で陽性となったときは、真にHIVに感染していると判断します。 高度な検査法なので、トリップに出現するバンドの色の濃さは、強弱があることから、色々のバンドの発色パターンを示すことがあり、検査になれていない者が判定をするとバンドの位置を読み違えたり、弱い発色バンドを見落とすことになります。 そして、この検査は非常に複雑で、高度の技術を必要とすることから、大学病院・大病院・研究所でしか実施していません。 しかし、自施設で実施していないときは、検査専門の会社に検査を依頼しますので、どこの医療機関でも受けることは可能です。

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