スクリーニング検査
スクリーニング検査とはふるいわけを行う検査で、比較的簡単で正確、安価な検査から開始します。
または特定の病気を診断するのではなく、症状のない段階での病気を発見するための検査や診断手法として用いられる場合もあります。
スクリーニング検査の特徴は、感度が非常に高くて見逃しがないことです。
ただし感度が良すぎるので、感染していない人にも反応してしまうという弱点があります
一般にはスクリーニング用検査キットとして様々なものが市販されています。
しかし、ネット上で販売されている自己検査キットのほとんどはチェック機能の整った先進国で許可はされていません。
そして、ネットから送付されるものは自己使用向けではなく医師など専門家が使用するためのものや、研究用です。
品質管理の行き届いた施設で製造されている保証もなく、偽造品だったこともあります。
使用法や判定法の説明も不十分で、一般人が正しく使用できるか疑問のあるもの、また、偽陽性や偽陰性を示すものもあります。
HIV抗体検査でのスクリーニング検査は約1ヶ月あれば抗体が検出されてきますので、その結果「陽性」であれば、すぐに病院で必要な検査、治療が受けられますし、「陰性」であれば、感染していない可能性が高いと言えます。
しかし、きちんと陰性を確認するためには、3ヶ月過ぎてからもう一度HIV検査を受けることをおすすめします。
これはHIVの感染初期においては抗体が十分に作られず、血液検査では検出できない期間があるためであり、この期間は「ウインドウ期間(ウインドウピリオド・空白期間)」と呼ばれています。
ウインドウ期間には個人差があり、スクリーニングでの検出が可能なほど血中の抗体が十分に増加するまでに通常1~3ヶ月かかるとされている為に早期で陰性になったからと言って安心ではありません。
この間に検査を行った場合、HIVに感染していても陰性(感染なし)と判断されてしまうため、ウインドウ期間が最大の場合を考慮し3ヶ月以上としています。
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