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性交渉による感染

性交渉は1回の行為での感染の確率はとても低いのですが、最近の調査では感染経路の70~80%がセックスによるものだと言われています。

通常の性交では、女性は男性精液が膣粘膜に直接接触し血液中にHIVが侵入することで感染します。

男性は女性との性交によって亀頭に目に見えない細かい傷ができ、そこに膣分泌液が直接接触し血液中にHIVが侵入する事で感染します

そのため、性交でなくても性器同士を擦り合わせるような行為でもHIV感染が起こる恐れがあります。

とくに、男性同性同士の性行為での感染が近年では増加傾向にあります。

男性同志では肛門性交が主になる為、腸粘膜に精液が接触しそこから感染すると言われています。

そして腸の粘膜は薄く、HIVが侵入しやすいため、膣性交よりもはるかに感染リスクが高くなっています。

やはり性交渉をする時には、コンドームの着用がHIVの性的感染の予防措置として有効です。

しかし、使用中に破れたり、コンドームに穴があいている物や劣化した物を気付かずに使用する場合では完全に感染を防ぐことができるとはいえません。

コンドームの使用に際しては、信頼できる製品を使用期限内に正しい用法で用いることで予防が出来ます。

また、口で性器を愛撫する場合も、口内に歯磨きなどで微小な傷が生じていることが多く、そこに性液が接触することで、血液中にウイルスが侵入する場合もあり注意が必要です。

快楽を得るためだけに、コンドームを使用しないセックスはHIVになる可能性を多く含んでいます。

それに、知らない相手との一時的なセックスも相手がキャリアかどうかも分からない危険性もありますので、節操をもった健全なセックスをする事で概ねHIVからの感染は防ぐ事が出来ます。

精液とは、男性の場合精子を含んだ精液とカウパー腺液と呼ばれているものを言い、女性では、性的興奮をした場合に膣壁の粘膜から性交時の潤滑のために分泌される、膣分泌液、バルトリン腺液、スキーン腺液の事を言います。


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